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tony smith KPR-32

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唐突だが、私は安いギターが好きである。
これまでのエントリをご覧の方なら既知の事であろうが、またしてもやってしまいました。
tony smith KPR-32、まあPRSのパクリモデルだ。
中古で一万円で売っていたので購入。
安ギターの何が良いかと問われれば、躊躇する事なくイジリ倒せる所だろう。
今回もその一環として購入したのだが・・・・・・存外にノーマルのままでも悪くない。
さすがに
・アームを使用するとかなりチューニングが狂う
・天神(ペグ)がちょっと頼りない
といった所を除いては、国産の4,5万円クラスとあまり変わりない出来栄えかも。
憂慮していた安ギター特有の「音楽性を全く無視したピックアップ」についても
意外なことに、結構マトモな音がでる。そしてフレットのすり合わせについても問題なかった。
そして、驚くべき所はこの価格帯にして、
・バインディング処理がされている
・セットネック
である事があげられる。
そしてこれもまた意外ではあるが、結構弾きやすい。もうメインギターにしてやろうか、というくらいだ。

さて、今後の改造計画だが、本来ならWilkinsonのアームに交換してペグはGOTOHのマグナムロック、と行きたいところだが、実の所私はあまりアームは使わない。なので、裏バネを5本にしてアームは不使用の方向性で。
それでもまだチューニングが狂うようであれば、ペグは極力変えるようにしよう。
あとはピックアップと配線だが、実の所あまり気になっていないので現行ママで。気になるようであれば、ダンカンのJBでも載せよう。

尚、今回の件を調べるにあたって下記にあげたWikiは非常に役に立った。私の他にも安ギター愛好亜は全国に点在しているようだ。
中には「猛者」と呼ばれて相応しいお人もいらっしゃるので興味があると見てみると良い。
http://www23.atwiki.jp/sqlegenic/
by in_a_silent_way | 2008-06-12 07:51 | 楽器、演奏メモ


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